#33 お試し受験・・・
「お試し受験」というのは、試験というものを試すだけではないのですね?。
どうせ受かっても行かないところだったら意味がないんじゃないの?・・って
思っていたんですけど・・・違うんですね。
第一志望校、第二志望校・・・と確実にする為の受験であり、試験の雰囲気だ
けではなく、色々な事を試す意味で受ける必要があるんですね?。
「お試し受験」はもちろん、良いスタートをきる為に必ず合格をとる・・とい
うのはもちろんですが、子どもというのは、些細な事であせったり、動揺した
りするそうです。
例えば、洋服。
試験場の気温に合わせて脱ぎ着しやすいように考えなければなりませんよね。
特に男の子・・・男の子は脱ぐ機会を逃してしまうと、脱げません。
暑くても、そのまま汗をだらだらかきながら、着続けますから・・・
そうなんですよね?男の子って・・(笑)
そして・・・その汗が解答用紙にたれてしまったら・・・あせりますよね・
・・そしてどのような行動にでるか・・・
100%と言っていいほど、子どもは消しゴムで消すらしいのです。
(信じられませんが・・・・)
寒いから水筒に熱?い飲み物を親心で入れてあげたりします。
でも試験場は結構暑いらしく・・・・冷たい物が飲みたくなる・・・水筒を開
けたら・・・熱い・・・飲めない・・・あせる・・・
寒くて手がかじかんでしまったら大変と思って、厚い手袋をさせたら・・・・
手がしびれて書けない・・・あせる・・・
こんなちょっとしたところで、子どもは「ダメだ?・・どうしよう」
・・って思ってしまうそうです。
なので、こういう色々な事を試す意味もあって、「お試し受験」が必要なんで
すよ・・っていうお話を聞きました。
なるほど・・・